@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000978, author = {阪口, 博政 and 渡邊, 亮 and 荒井, 耕}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Aug}, note = {目的:「政策医療」に関する定義ならびに採算性改善手段に関する認識について明らかにすることである. 方法:2015 年2 ~ 3 月にかけて,DPC/PDPS 対象病院(1,496 病院)病院長への郵送アンケート調査(回答:229病院)のうち,自由記述123 病院分を対象とした計量テキスト分析として実施した. 結果:政策医療については,国(出現回数:58 回)が関与すべき分野(27 回)・疾患(49 回)で,採算(27 回)が問題となる治療(28 回)という傾向が示された.とくに公的病院における「採算性に問題ある医療」(内容分類による回答割合59.2%)や,私的病院における「国」(Jaccard 係数:0.286)「分野」(0.167)といった定義の枠組みが明らかになった.採算性改善手段については,一般論としての「診療報酬」(出現回数:34 回/0.311)や「補助」(36 回/0.288),ならびに具体論としての「救急」(11 回/0.115)などに対する方策が期待されていた. 結論:政策医療に関して国や採算性と強く結びついて認識されていること,採算性について診療報酬としてのサポートや問題が顕在化している分野での具体策が期待されていた.}, pages = {26--36}, title = {政策医療の定義と採算性改善手段についての認識 ―小児医療を主な対象としたアンケート調査の計量テキスト分析―}, volume = {24}, year = {2019}, yomi = {サカグチ, ヒロマサ and アライ, コウ} }