@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000898, author = {天賀谷, 隆}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Sep}, note = {本研究は,精神科病院における精神障害者の退院支援のクリニカルパスの活用実態から多職種の連携がどのようになされているのかを明らかにすることである.日本精神科病院協会のパス事例集に掲載された37 施設から,精神科病院の急性期病棟でクリニカルパスを運用する3 施設を抽出し,医師,薬剤師,看護師,精神保健福祉士,作業療法士,栄養士,心理職,事務職の23 名を調査対象とした.調査方法は,インタビューによる半構造化面接でIC レコーダー録音し逐語録にした.分析方法は,Krippendorff の内容分析と計量テキスト分析を実施した.分析の結果,27 の推論7 つの説明概念を見いだした.計量テキスト分析の結果,説明概念群と推論群での出現率のカイ2 乗値は,1%水準で有意な変化があった.したがって多職種によるカンファレンスは,日々の仕事の繁忙さや業務監督者,病院経営者の意向が影響している.病院は地域連携をより充実させるため,外来に統合センター設置の必要性がある.看護師は,多職種と患者が円滑にやり取りできるように両者に働きかける必要性がある.多職種連携の課題は,患者の希望を取り入れたカンファレンスの取り組みを明らかにする必要性があることが示唆された.}, pages = {36--51}, title = {精神科医療の急性期病棟における多職種の連携の状況分析―クリニカルパスとカンファレンスの活用の実態から―}, volume = {23}, year = {2018}, yomi = {アマガヤ, タカシ} }