@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000886, author = {菊池, 有紀 and 吉岡, さおり and 窪田, 光枝 and 入江, 多津子}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Mar}, note = {目的:本研究は,看護学生の精神的健康を保つため,周手術期・急性期の臨床実習前と実習最終日の精神健康度(GHQ-12)の変化と,臨床実習におけるストレス・コーピングを調査し,実習環境と支援のあり方を検討することを目的とした. 方法:A 大学看護学科の周手術期・急性期の看護学実習を行う3 年生54 名(平均年齢20.9 ± 1.4 歳)を対象に,実習前後で精神健康度(GHQ-12),ストレス・コーピングについて,無記名自記式質問紙調査を行った. 結果:手術翌日に約半数がストレスを最も強く感じ,そのストレスの対象は記録であった.GHQ-12 は,実習前4.4± 3.3 点から実習後7.1 ± 3.1 点に有意に高くなった(p < 0.01).ストレスとGHQ-12(r=0.69,p < 0.01),満足感(r=0.39,p=0.01),問題焦点型(r=-0.43,p < 0.01)は中程度の相関があった. 考察:ストレスが高い人ほど精神健康度が低くなり,問題焦点型のコーピングが行えていないことが示唆された.今後は,実習期間中の学内日や面談のあり方を検討し,問題焦点型の対処行動が取り難い学生に対する支援としては,問題を明確にできるよう指導し,それに対する行動を具体的に示す必要があると考える.}, pages = {137--144}, title = {周手術期・急性期実習における学生の精神健康度の変化とストレス・コーピング}, volume = {23}, year = {2018}, yomi = {キクチ, ユキ and ヨシオカ, サオリ and クボタ, ミツエ and イリエ, タツコ} }