@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000883, author = {伊藤, 達夫}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, In the care facilities of Metropolitan Tokyo Relationship with welfare equipment/nursing care robot}, month = {Mar}, note = {本研究は,今後急速に高齢化する東京圏の生活環境下において,家族や介護者の介護負担,人員不足,認知症や独居などの問題に対する福祉機器や介護ロボットの有用性を検討した.一都三県の高齢者施設を対象に,アンケート方式による意識調査を行い,得られた選択肢回答と自由回答をもとにクロス集計とテキストマイニング分析を行った.その結果,調査施設から認知症者に対する介護ロボットの利用が部分的に活用可能である,という肯定的な意見が得られた.抽出語からは医療施設との連携の有用性が認められ,可視化された文脈からは介護する側にとってもされる側にとっても気軽に購入できること,認知症者の個別ケアにおいて専門にカスタマイズできること,「家族」「予防」「会話」の補完によって心の安定に寄与できるような介護ロボットが理想であることが確認できた.問題解決の選択肢の一つとして,施設が介護ロボットを導入するにあたっては,費用対効果,操作方法,効果測定など施設専用の経営システムを構築し活用を図ることが必要である.}, pages = {108--118}, title = {東京圏の施設における福祉機器・介護ロボットとの関わり}, volume = {23}, year = {2018}, yomi = {イトウ, タツオ} }