@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000877, author = {髙山, 裕子 and 鈴木, 英子}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Mar}, note = {子育て中の女性看護師のバーンアウトの要因を明らかにし,予防に向けた支援への示唆を得ることを目的に国内外の文献検討を行った.子育て中の看護師のバーンアウトやストレスに焦点をあてた系統的な研究は,国内外ともに少ないものの,3 歳未満児を持つ女性看護師と、未就学児を持つ女性看護師のバーンアウトに関連する要因については明らかにされていた.それらの要因のうち,職場併設以外の保育施設の利用,親としての不適格感,育児への自信のなさ,子どもの過ちに対して叩く養育態度,週4-6 時間以上の超過勤務,職場の定時帰宅への配慮のなさ,自分自身の時間の不足などは,子育て期に特有の要因であると考えられた.超過勤務時間の調整や削減,および,子育てに関する精神面へのサポートなど,心身両面へ適切に対応することでバーンアウトの低減に寄与する可能性が示唆された.今後は,子育て中の女性看護師の子育て時期や特性をふまえたバーンアウトやストレスの要因分析研究が蓄積され,適切な支援を明確にしていくことが必要であると考える.}, pages = {52--61}, title = {子育て中の女性看護師のバーンアウトに関する研究の動向}, volume = {23}, year = {2018}, yomi = {タカヤマ, ユウコ and スズキ, エイコ} }