@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000876, author = {齋藤, 淳美 and 宮川, 和也 and 宮岸, 寛子 and 黒川, 和宏 and 梅田, 啓 and 岡田, 泰昌 and 辻, 稔 and 武田, 弘志}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Mar}, note = {ATP 感受性(KATP)カリウムチャネルのサブユニットのひとつであるKir6.2 は,脳内に広く存在しているが,特に,ストレス応答に重要な脳部位に豊富に存在しており,Kir6.2 がストレス応答に関与している可能性が示唆される.本研究では,Kir6.2 をコードする遺伝子(KCNJ11)を標的破壊して得られたKir6.2-/-マウスを用いることにより,Kir6.2 のストレス応答における役割について検討を行った.その結果,Kir6.2-/-マウスへの急性拘束ストレス刺激負荷により血中コルチコステロン濃度は上昇するが,その値は,ストレス下のC57BL/6J 野生型マウスより高値であった.また,Kir6.2 は,海馬CA1 および歯状回領域におけるグルココルチコイド受容体(GR)陽性細胞上に発現していることを確認した.これらの結果より,Kir6.2 が,視床下部-下垂体-副腎(hypothalamicpituitary-adrenal; HPA)系を介したストレス応答に関与していることが示唆された.}, pages = {44--51}, title = {ATP 感受性カリウムチャネルKir6.2 のストレス応答における役割}, volume = {23}, year = {2018}, yomi = {サイトウ, アツミ and ミヤガワ, カズヤ and ミヤギシ, ヒロコ and クロカワ, カズヒロ and ウメダ, アキラ and オカダ, ヤスマサ and ツジ, ミノル and タケダ, ヒロシ} }