@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000865, author = {Nyo Mi Swe and 宗像, 達夫 and 渡邊, 敏子}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Oct}, note = {目的:ベンズ[ f ] インドール誘導体を対象として,その求電子置換反応を行うことにより,反応性と位置選択性の検討を目的とした.3 位への位置選択的炭素鎖導入後に,生理活性化合物を目指してトリプタミンアナローグの合成も行う. 方法:炭素‒炭素結合の代表的な求電子置換反応であるFriedel-Crafts アシル化およびホルミル化を行った.得られた3‒ホルミル体から増炭・窒素官能基の導入を行い,トリプタミンアナローグの合成を検討した. 結果:2 種の求電子置換反応の結果,アシル化では3 種の混合物(3,4,9 位)となり位置選択性はなく,ホルミル化では3 位への選択性が見られた.これらの結果を電子密度の計算結値と比較した.得られた3‒ホルミル体から縮合,続く選択的還元によってトリプタミンアナローグの足がかりとなる3‒ニトロエチル体を得ることができた. 結論:ベンズ[ f ] インドール骨格はインドールとアントラセンとのハイブリッド構造であり,求電子置換反応に対する反応性は,両者の性質を反映していることが判明した.}, pages = {46--52}, title = {ベンズ[ f ]インドール‒2‒カルボン酸エチルの求電子置換反応における反応性と位置選択性}, volume = {22}, year = {2017}, yomi = {ニョ ミ スエ and ムナカタ, タツオ and ワタナベ, トシコ} }