@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000863, author = {山本, 佳代子}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Oct}, note = {透析従事看護師の自己管理支援に関する認識および実践とその関連要因を明らかにすることを目的とし,透析施設9 か所で透析看護に従事する看護師(有効回答数182)を対象として,自記式質問紙調査を行った.質問内容は,対象者の属性,透析看護へのやりがい,透析医療への就業動機,透析患者のイメージ(患者観),患者との心理的距離,透析患者の自己管理支援項目への認識と実践状況とした.結果,自己の自己管理支援に満足している看護師は少数であったが,80%以上の看護師が「患者の生活と自律性を重視する患者観」を持っていた.この患者観は「主体的就業動機」と正相関しており,看護師の透析看護へのやりがいとも関連があった.自己管理支援項目は因子分析の結果6 種類に分類され,各実践状況を従属変数とした重回帰分析を行ったところ,4 種類で「患者の生活と自律性を尊重する患者観」が最も影響力のある変数(β=0.20 ~ 0.31)として確認された.看護師の患者観についての教育拡充は,看護師の患者への支援の質を向上させる上での重要なサポートとなると考えられる.}, pages = {27--36}, title = {「透析患者の自己管理支援」に対する看護師の認識・実践とその関連要因}, volume = {22}, year = {2017}, yomi = {ヤマモト, カヨコ} }