@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000862, author = {富里, 謙一 and 飯沼, 一浩 and 丸山, 智之}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Oct}, note = {本研究の目的は,CR を用いた幼児股関節撮影において,必要な画質を維持したまま被曝線量を可能な限り低くすることであり,診療放射線技師が臨床の現場で設定するX 線撮影条件と画像処理パラメータを変え,線量低減の効果を検証した.その結果,当施設での従来の表面線量の標準値187 μGy(日本放射線技師会のガイドラインは200 μGy)に対して,9 μGy という大幅な線量低減が可能になった.撮影条件の改善と画像処理により,総合で1/20 の低減である.画像処理では非線形フィルタであるノイズ抑制処理(FNC)がノイズ低減に大きく寄与していることがわかった.画像の視覚評価を実施し,幼児股関節の診断に十分な画質であることを確認した.ここで得られた手順により,他の部位や疾患についても,画質に要求される条件を明確にすることにより,それに見合う低線量化が可能であると考える.}, pages = {17--26}, title = {幼児股関節X 線撮影における線量低減方法の研究}, volume = {22}, year = {2017}, yomi = {トミサト, ケンイチ and イイヌマ, カズヒロ and マルヤマ, トモユキ} }