@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000800, author = {林, 埼雄 and 東畠, 弘子}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Feb}, note = {韓国において2008 年から導入された介護保険(以下,老人長期療養保険)は福祉の市場化を介して,民間が持つ効率を最大限に活かし,資源の効率的な配分に寄与してきた.特に福祉用具は貸与として行うことで,福祉の市場化とともに成長してきた分野である.しかし,このような量的成長は事後管理の問題,貸与制度による消毒の問題,企業の道徳的欠如など,様々な質の管理の問題に直面している.このような問題は,制度が持つ準市場的な特性に起因していると考える.本稿では,老人長期療養保険で福祉用具制度の供給面での準市場的特徴を分析し,供給に必要な条件を確認した.これまで韓国の老人長期療養保険制度は,購買者である健康保険管理公団が供給の調整の役割を維持してきた.しかし,今の多様化した利用者のニーズに対応するには供給システムの再点検が必要な時期にさしかかっている.加えて制度を成功させるためには市場構造の転換はもちろん,情報の非対称性の防止,取引コストと不確実性への対応,動機の方法,逆選択の防止などを,その前提条件として提示した.}, pages = {19--28}, title = {韓国の福祉用具供給の課題}, volume = {22}, year = {2017}, yomi = {ヒガシハタ, ヒロコ} }