@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000798, author = {志村, 圭太 and 久保, 晃 and 西田, 裕介}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Feb}, note = {目的:ボリビア人の下腿最大周径(maximum calf circumference; MCC)位置を明らかにし,ボリビアにおける体格および栄養状態評価への応用につなげること.対象と方法:対象はボリビア人81 名(男性40 名,女性41 名,平均年齢42±17 歳)とした.体重,身長,下腿長,MCC を計測し,body mass index(BMI)を求めた.MCC 位置は下腿長を100%とした場合に腓骨頭下端から何%の位置に相当するかを算出した.MCC 位置の95%信頼区間を求め,身長,体重,BMI,MCC を男女間で比較し,MCC と体重およびBMI との関係を検討した.結果:身長と体重は男性が女性よりも有意に高かった.BMI とMCC,MCC 位置の男女差は認められなかった.MCC 位置の平均値(標準偏差)は全体で22.4(2.5)%であり,95%信頼区間は21.9≦x≦23.0 だった.MCC と体重,BMI の間には有意な相関関係が認められた.結論:ボリビア人のMCC 位置は腓骨頭下端よりおよそ22%の部位に存在し,今後は虚弱高齢者のMCC 位置の推定に応用できると考える.この数値は若年日本人の26%よりも小さく,ボリビア人のMCC がより上方に位置しているといえ,遺伝要因による体格の人種差が存在していると推察された.}, pages = {8--12}, title = {ボリビア人の下腿最大周径位置の同定}, volume = {22}, year = {2017}, yomi = {シムラ, ケイタ and クボ, アキラ and ニシダ, ユウスケ} }