@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000742, author = {シュムプラング, ナッタデット}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Mar}, note = {タイでは1999 年より,国立病院・公立病院を対象とした第三者評価による病院機能評価が実施されている.今回の調査では,タイ医療評価機構の仕組みを明らかにすることを目的とし,今後の課題についても考察を試みた.その結果,仕組みとしては,取得は3 段階に分かれて,各病院が目標を設定し,達成することが求められる.また,受審を促進するために,医療評価機構は様々な研修コースを設けている.その一方で,いくつかの課題を抱えていることも明らかになった.具体的には,患者や家族などによる多面的な評価参加体制の構築,評価期間の短縮化,高頻度の評価ができるように評価事業に携わるスタッフの質と数の確保,医療の質をより適切に把握するための評価項目の充実といった課題がある.今後,タイの医療は真に患者本位の医療の実現を目指して,前述の課題への対応方針を検討し,医療の質・安全の評価システムの改善を進めることが重要である.}, pages = {110--117}, title = {タイにおける病院機能評価の現状と課題}, volume = {21}, year = {2016} }