@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000736, author = {山谷, 佳子 and 小野寺, 敦志 and 亀口, 憲治}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,過去1 年以内に治療を受けて日常生活を過ごすがん体験者の心理的変化を明らかにすることであった.本研究は,がん体験者の不安や傷つき体験の内容を調べて,その不安や傷つき体験への適応過程を検討した.次に,がん体験者の適応過程におけるピアサポート機能の役割を検討した.研究への参加者は,研究者を含む3 人のがん体験者であった.研究方法には質的研究法を用い,当事者同士の会話記録をデータとして使用した.質的帰納的分析法を参考にした分析の結果,以下の9 つのカテゴリ【入院中に患者という立場で体験したこと】【がんを抱えながら日常生活を送る心理】【家族への複雑な思い】【気持ちの折り合いをつける葛藤】【身近なものとして死を実感する】【限られた時間であると認識した上での人生設計の変更】【周りの人に自分の気持ちを言いづらい理由】【当事者間の交流がもたらす影響】【がん体験がもたらした変化】と,39 個のサブカテゴリが抽出された.本結果を踏まえ,日常生活を過ごすがん体験者の気持ちと心理的変化とピアサポート機能について考察した.}, pages = {54--65}, title = {がん治療後,日常生活に戻っていくがん体験者の心理とピアサポートの意義}, volume = {21}, year = {2016}, yomi = {ヤマヤ, ヨシコ and オノデラ, アツシ and カメグチ, ケンジ} }