@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000704, author = {山根, 建樹 and 梅田, 啓 and 嶋尾, 仁}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Aug}, note = {心房細動のためワーファリンを服用中の85 歳,男性が貧血のため入院となった.輸血を行い,ワーファリンの効果が過剰であったためビタミンK を投与した.腹部CT にて左腎に巨大な被膜下血腫が認められ,貧血の原因と考えられた.打撲歴はなく,近医で腰痛のため左腎近傍へのトリガーポイント注射を頻回に受けており,ワーファリンの効果過剰状態での同注射により発生した医原性血腫と考えられた.その後,保存的に経過をみたところ,血腫は縮小し退院となった.腎被膜下血腫は外傷性が多く,医原性は少ない.医原性では腎生検や腎結石に対する体外衝撃波結石破砕術により生じることがほとんどで,腰痛治療関連例は稀であり,さらに抗血栓薬関与の報告は認められない.稀有な症例であるため報告する.}, pages = {43--47}, title = {抗凝固薬の効果過剰状態でのトリガーポイント注射が原因と考えられた腎被膜下血腫症例}, volume = {20}, year = {2015}, yomi = {ヤマネ, タテキ and ウメダ, アキラ and シマオ, ヒトシ} }