@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000703, author = {池淵, 歓斗}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Aug}, note = {精神障害者の就労に対する企業と就労支援施設との認識の相違を分析し,支援のあり方について検討した.方法は,精神障害者を雇用した2社への半構造化面接を行い,コード化・カテゴリー化を用いて分析した.また,その結果を補完するために,職場実習等で支援を行った5社での支援記録から集約した10事例にカルテレビューを行った.その結果,支援者が企業の経営的視点を理解せず,障害者への保護的配慮を求めると,企業が実施可能な配慮との間に隔たりが生じ,就労支援に対する企業と就労支援施設との認識の相違が顕在化する危険があることが明らかとなった.その認識の相違を防ぎ,対象者と企業への円滑な支援を行うために,支援者は企業との協議と訪問の中で,経営的視点を理解しながら対象者に必要な配慮と実施できる企業内での役割を提示し,対象者への負荷度合や病状変化の判断と助言を行うことが重要であると考える.}, pages = {33--42}, title = {精神障害者の就労に対する企業と就労支援施設との認識の違い : 精神障害者・企業への円滑な支援に向けて}, volume = {20}, year = {2015}, yomi = {イケブチ, カント} }