@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000650,
 author = {小田部, 夏子 and 小町, 祐子 and 青木, 恭太 and 畦上, 恭彦},
 issue = {1},
 journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare},
 month = {Feb},
 note = {発達性読み書き障害（developmental dyslexia，以下DDとする）児の視覚的な記憶力の多くがRey-Osterrieth の複雑図形検査（以下ROCFTとする）で測られ，成績が不良であることから，DD児は視覚的な記憶力が不良であると報告されている．純粋に視覚性記憶能力を測るために図形記銘課題を作成し，典型発達児と読みに比し書きにより弱さをもつ2名のDD児に実施し，比較した．また，2名のDD児にはROCFTも実施した．図形記銘課題においては典型発達児の平均と顕著な差がなく，不良であるとはいえなかった．ROCFTの成績も一般の小学生の平均範囲内であった．これらから，本研究の2名のDD児において視覚性記憶能力の問題はなく，それが漢字書字の困難さの原因ではないと考えられた．},
 pages = {41--48},
 title = {発達性読み書き障害児の視覚性記憶能力 : 図形記銘課題から},
 volume = {20},
 year = {2015},
 yomi = {オタベ, ナツコ and コマチ, ユウコ and アオキ, キョウタ and アゼガミ, ヤスヒコ}
}