@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000649, author = {福谷, 悌和 and 勝俣, 健一郎}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Feb}, note = {破裂脳動脈瘤の診断目的で頭部3D-CTA(three dimensional CT angiography)を行う際は,画像ノイズを少なくすることが重要であり,通常,撮影線量を増すため被曝が増大する.逐次近似的画像再構成を用いることで撮影線量は増加させずに画像ノイズを低減でき,被曝が抑えられるようになった.しかし,逐次近似的画像再構成の使用はCT 値差の小さい領域において解像度の低下を招くという報告があり,頭部3D-CTA に逐次近似的画像再構成を利用すると血管描出能の低下が懸念される.そこで,血管描出能は維持しつつ最も被曝が低減できる逐次近似的画像再構成の最適設定条件を検討した.撮影条件や逐次近似的画像再構成の設定値を様々に変化させ,自作した模擬血管ファントムを撮影し,血管描出能を脳神経外科専門医10 名により視覚評価した.その結果,血管描出能は維持しつつ最も被曝が低減できる設定値を確認できた.逐次近似的画像再構成を用いることで約30%の被曝が低減できた.}, pages = {27--40}, title = {逐次近似的画像再構成を用いた頭部3D-CTA における設定条件の最適化 : 模擬血管ファントムによる検討}, volume = {20}, year = {2015}, yomi = {フクヤ, ヤスカズ and カツマタ, ケンイチロウ} }