@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000435, author = {中村, 真理 and 清水, 隆明 and 池田, 俊也 and 武田, 弘志}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Oct}, note = {進行胃がんに対する一次化学療法として,S-1+シスプラチン併用療法やS-1 単剤療法が広く行われている.併用療法はSPIRITS 試験により延命効果が認められたが,一方で,単剤療法より,有害事象の増加とともに費用の増加も予想された.これらの影響を含めた両治療法の評価を行うため,保健医療費支払者の立場から費用効用分析を行った.A 病院において胃がんの治療として各治療法を施行された患者から費用データを収集,効用値は時間得失法を用いて測定を行い,マルコフモデルを用いた5 年間のシミュレーションを行った.平均費用効果比は,併用療法で498.0 万円/QALY,単剤療法で762.3 万円/QALY であり,単剤療法を基準とした場合の併用療法の増分費用効果比は62.0 万円/QALY と算出された.併用療法は単剤療法よりも医療費が高くなるものの費用対効果の点では許容される範囲にあることから,患者が希望する場合には併用療法を積極的に実施することが適切と考えられた.}, pages = {58--67}, title = {進行胃がんに対する化学療法の費用対効果に関する研究}, volume = {18}, year = {2013}, yomi = {ナカムラ, マリ and シミズ, タカアキ and イケダ, シュンヤ and タケダ, ヒロシ} }