@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00000036, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学紀要, Bulletin of International University of Health and Welfare}, month = {Jul}, note = {近赤外分光法(NIRS)は近年発展した非侵襲脳機能計測法である。本稿では中国人日本語学習者を対象とし,聴解課題とその逆回転音による対照課題遂行中の前頭葉・側頭葉の脳活動をNIRS により計測した1 例について報告する。聴解課題遂行時には,両側大脳半球の広範な領域で神経活動に依存すると考えられる酸素化ヘモグロビン濃度長の一過性上昇が計測され,また,この賦活領域はBroca 野を含む左大脳半球が優位であった。これらの結果は,日本語学習者の日本語理解には広範囲かつ左半球優位な脳活動が関与していることを示す。より良い教授法や評価を目的とした脳活動計測装置としてNIRS の活用が今後有効になると考えられる。}, pages = {17--24}, title = {日本語聴解課題遂行時における日本語学習者の脳活動-近赤外分光法を用いた事例研究-}, volume = {14}, year = {2009} }