@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001167,
 author = {髙田, 由紀子},
 issue = {2},
 journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare},
 month = {Oct},
 note = {目的：本研究の目的は，赤十字グループ病院において看護職副院長登用病院と非登用病院の 2 群について経営指標を用いて比較し，看護職副院長登用の有無による病院の特徴の違いを明らかにすることである．
方法：本研究は，赤十字グループ病院 91 施設のうち，2018 年度赤十字医療施設経営概要にデータ掲載がある 88病院を対象とした横断的調査研究である．看護職副院長と経営に関する文献レビューから選択した経営指標を用いて定量的に分析，比較を行った．
結果：88 病院のうち看護職副院長登用病院は 19 施設，非登用病院は 69 施設であった．2 群に p＜0.01 の有意差の認められた経営指標は病床数，入院診療単価，三次救急医療施設認定や地域医療支援病院承認，病棟薬剤業務実施加算のほか，精神リエゾンチーム，100 床当たりの医師，看護師等多職種の配置などであった．
結論：看護職副院長登用病院の特徴は，高度急性期病院として診療密度が高く多様な機能を持つ病院であった．
また診療密度の高い治療に対応できる手厚い多職種の人員配置が特徴であった．},
 pages = {37--49},
 title = {看護職副院長登用病院の特徴―赤十字グループ病院を対象とした検証―},
 volume = {26},
 year = {2021},
 yomi = {タカダ, ユキコ}
}