@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001165, author = {伊東, 岳 and 加藤, 芳徳 and 前澤, 佳代子 and 杉山, 奈津子 and 倉本, 敬二 and 百瀬, 泰行}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Oct}, note = {目的:抗コリン作用を持つ医薬品の副作用リスクと PK/PD パラメータとの関連性を解析した. 方法:抗コリン作用を持つ医薬品に関して,医薬品インタビューフォームから血中濃度(AUC,Cmax)および,各医薬品のムスカリン M3 受容体(M3R)に対する阻害定数(Ki)を調査した.血中濃度を Ki 値で除した PK/PD パラメータと,抗コリン作用による全副作用および器官別副作用の頻度との関連性を解析した. 結果:血中濃度情報および副作用情報を収集できた医薬品は 39 製剤であった.そのうち,M3R に対する Ki 値が確認できた医薬品 15 製剤について,PK/PD パラメータと副作用頻度の関連性を検討したところ,AUC/Ki 値と全副作用頻度の間に中等度の相関性が認められた(r = 0.512,p = 0.061).また,器官別副作用では,AUC/Ki 値と泌尿器の副作用頻度との間に中等度の相関性が認められた(r = 0.591,p = 0.026). 考察:M3R に対する阻害活性を示す PK/PD パラメータを用いることで,抗コリン作用による副作用リスクを評価しうる可能性を見出した.}, pages = {12--23}, title = {抗コリン作用を示す医薬品の副作用リスクと PK/PD パラメータとの関連性に関する研究}, volume = {26}, year = {2021}, yomi = {イトウ, タケシ and カトウ, ヨシノリ and マエザワ, カヨコ and スギヤマ, ナツコ and クラモト, ケイジ and モモセ, ヤスユキ} }