@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001114, author = {樋本, まゆみ and 北原, 玉依 and 金子, 順子}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Feb}, note = {目的:本研究は,看護学科の 4 年生が「災害看護学」の講義から得られた学びを明らかにすることである. 方法:90 名の学生の授業後のアンケートから,災害看護の学びについての記述を質的記述的に分析した. 結果:114 のデータより,7 つのカテゴリーが抽出された.災害時に必要だと感じた学びは,【災害現場では倫理的判断が求められる】,【最善の冷静な判断が必要】,【混乱の中で適切な知識と技術の訓練を行動に繋げる】,【災 害に耐えられる心の訓練も必要】が抽出された.理論を知り新たに捉えた学びは,【被災地内看護師と被災地外看護師の違い】,【理論は災害時の自身の判断の道しるべとなる】,【災害時の時間論には 2 つの軸がある】 結論:災害時には,今まで培ってきた看護師としての技術や知識に加え,看護師の持つ倫理観が大きく関与することや,理論を用いた講義を受けて新たな学びを得ていた.今後さらに,より実践に繋がる教育に発展させたいと考える.}, pages = {119--124}, title = {実践に繋がる災害看護学に関する研究―災害看護の実践と理論を繋ぐ講義における学生の学び―}, volume = {26}, year = {2021}, yomi = {トヨモト, マユミ and キタハラ, タマイ and カネコ, ジュンコ} }