@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001112, author = {西塚, 典仁 and 池田, 俊也}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Feb}, note = {近年,有害事象の自発報告システム(Spontaneous Reporting System : SRS)による医薬品副作用情報データベー スを活用した研究が増加してきている.そこで今回,直接作用型経口抗凝固薬(Direct oral anticoagulants :DOAC)に関する SRS を活用した研究論文を収集し系統的レビューを行うことを計画した.PubMed と医中誌においてデータベース検索により,FAERS と JADER の抗凝固薬に関する論文の検索を実施し,タイトルおよび抄録などから条件に合う論文を選択した.条件を満たす論文は 15 報あり報告は増加してきていた.シグナル検出として,ROR,PRR,EBGM,IC が用いられていた.DOAC の有害事象として,出血に関連する論文が 11 報と最も多く,すべてシグナルが検出され,女性と高齢者でリスクが上昇する傾向が見られた.転帰が死亡となる分析を含む論文は 4 報であった.同じ薬剤であっても研究に使用する SRS データベースの報告の時期と期間により結果に影響を及ぼすため,薬剤の安全性評価には報告の時期と期間を考慮する必要があった.今後,SRS を活用したさらに多くの研究がなされることは,DOAC の安全性の評価のために有用であると考えられる.}, pages = {99--112}, title = {直接作用型経口抗凝固薬を対象とした医薬品副作用情報データベース研究の系統的レビュー}, volume = {26}, year = {2021}, yomi = {ニシヅカ, ノリヒト and イケダ, シュンヤ} }