@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001109, author = {田原, 恭子 and 白石, 裕子}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Feb}, note = {本論の目的は術後せん妄スクリーニング尺度を開発し,早期発見および介入ケアを促進することである.23項目で構成された術後せん妄スクリーニング尺度原案を急性期病院 2 施設で調査し,信頼性と妥当性を検証した. 調査対象は看護師 137 名であり,回収率 100%(有効回答率 70.8%)であった.記述統計,IT 相関分析後,探索 的因子分析では最尤法,プロマックス回転にて【意味ある行動のコントロール欠如の認識】,【知覚異常発現の兆候の認識】,【刺激に対する過剰反応の出現の認識】と 3 因子に命名できた.信頼性は Cronbach's α係数を算出し 項目別,因子別,合計得点の各係数はα=0.825~0.904 であった.時間的安定性と評定者間信頼性は Wilcoxon の符号付順位検定を行い,有意差はみられなかった.基準関連妥当性は GCS を用い Spearman の相関係数 r=0.602(p<0.05)であった.構成概念妥当性は構成概念としてのカテゴリーと因子の類似性や共通性について確認でき,一定の信頼性と妥当性が確認できた.}, pages = {70--79}, title = {術後せん妄のスクリーニングに着目した尺度開発}, volume = {26}, year = {2021}, yomi = {タハラ, キョウコ and シライシ, ユウコ} }