@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001107, author = {鈴木, 美咲 and 平野, 大輔 and 谷口, 敬道}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Feb}, note = {目的:小学校低学年児が板書をノートに書き写す際に黒板の高さの違いが頭頚部と体幹の角度と書き写した文字数等に変化を与えるかについて明らかにし,低学年児が板書をノートに書き写しやすい黒板の高さを検討した. 方法:小学 1・2 年生 28 名を対象に,黒板に書かれた無意味語をノートに書き写す際の頭頚部と体幹の角度と書 き写した文字数等について,黒板の高さを 3 段階に変えて比較した.段階①は黒板の高さの中心が眼の高さ,② は黒板の下端が眼の高さ,③は黒板が人の有効視野角の垂直 20 度から最大限外れるように,最上段に上げた高さとし,黒板の位置を段階①から③にかけて高くした. 結果:有効データが得られた 25 名では,段階②と③が①に比し,黒板を見上げた時の頭頚部と体幹の前屈角度は有意に小さく,書き写した文字数は有意に多かった. 結論:3 段階の比較ではあるが,段階②と③のように黒板の下端が眼の高さより高くなることで,眼球運動に頭頚部と体幹の後屈の動きが加わり,上方への眼球運動を補うため効率的に書き写すことができたと考えられる.}, pages = {47--56}, title = {小学校低学年児を対象とした黒板の高さの違いが書字の文字数,正確性に与える影響}, volume = {26}, year = {2021}, yomi = {スズキ, ミサキ and ヒラノ, ダイスケ and タニグチ, タカミチ} }