@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001062, author = {重久, 加代子}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Aug}, note = {目的:がんサバイバーの闘病体験と必要なケアリングを明らかにすることである. 方法:患者会で活動するがんサバイバー 5 名に闘病体験時の看護師の関わりについて半構造化面接を行い質的に分析した. 結果:3 つの時期の 14 の状況より 71 の必要なケアリングと 14 の状況のケアリングが抽出された.〈がんの診断を受け入院するまでの時期〉では 2 の状況と【がんや検査に対する不安や苦痛を理解したケアリング】等である7 のケアリング,〈入院し治療を受ける時期〉では 7 の状況と【主体的な療養へのケアリング】,【全人的な理解と尊厳を守るケアリング】等である 36 のケアリング,〈外来での治療継続と経過観察の時期〉では 5 の状況と【在宅療養中の心身の苦痛とセルフケアへのケアリング】,【生き方や価値観を尊重したケアリング】等である 28のケアリングが抽出された. 結論:これらは,本研究の定義である「対象者を大切な存在として認識し,その人の能力を最大限生かせるかかわり」を反映した,がん看護のケアリングになることが示された.}, pages = {92--105}, title = {がんサバイバーの闘病体験と必要なケアリング}, volume = {25}, year = {2020}, yomi = {シゲヒサ, カヨコ} }