@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001058, author = {重久, 加代子}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Aug}, note = {本研究の目的は,看護実践におけるケアリングの定義を明らかにすることである.Rodgers の概念分析法を用いて,47 の対象文献より,7 つの属性,5 つの先行要件,6 つの帰結を抽出した.これらより,看護実践におけるケアリングは,「傾聴と双方向のコミュニケーション」と「人間的な親しみを感じられるかかわり」を基盤に「対象者と看護師が一体化するような関係」を築きながら「対象者と家族が安心して療養できる環境の調整」,「対象者や家族の状態を予測した支援」,「主体的に療養するための情報の提供」とともに「対象者の人格を尊重したケアの実践」と定義された.これらは,看護チームによるケアリング実践のベースになるものであり,看護実践におけるケアリングの評価指標の作成に寄与することが示唆された.}, pages = {51--61}, title = {Rodgers の概念分析法を用いた看護実践におけるケアリングの概念分析}, volume = {25}, year = {2020}, yomi = {シゲヒサ, カヨコ} }