@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001057, author = {平野, 道枝 and HIRANO, Michie and 岡田, 浩子 and OKADA, Hiroko}, issue = {2}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Aug}, note = {目的:本研究では,保存期 CKD 患者の QOL と栄養状態の関連を明らかにすることを目的とした. 方法:1 地域医療支援病院に外来通院していた患者 556 人から選択除外基準を基に抽出した対象者 150 人に横断研究を行った.対象者の健康関連 QOL 尺度 SF-36v2 について対象と同年代の日本人国民標準値を Wilcoxon 符号付順位和検定し,栄養状態 MNA-SF の SF-36v2 への影響をロジスティック回帰分析にて検定した. 結果:研究対象者 150 人の年齢[中央値(第 1 四分位数,第 3 四分位数)](歳)は,[69.0(57.0,78.3)]( 歳 )であった.国民標準値との比較では対象者の QOL が低い傾向が認められた.ロジスティック回帰分析の結果,MNA-SF は 8 下位尺度の体の痛み(odds ratio[OR]: 1.20,95% CI: 1.0-1.4,p=0.04),全体的健康感(OR: 1.22,95% CI: 1.0-1.5,p=0.04),活力(OR: 1.34,95% CI: 1.1-1.6,p<0.01), 3 コンポーネント・サマリースコアの身体的側面(OR: 1.24,95% CI: 1.0-1.5,p=0.03)に影響しており,身体機能,日常役割機能(身体),精神的側面,社会的側面は年齢,性別の交絡が影響していた. 結論:保存期 CKD 患者の栄養状態 MNA-SF は健康関連 QOL 尺度 SF-36v2 にある一定の関連があることが明らかとなった.}, pages = {37--50}, title = {保存期慢性腎臓病(CKD)患者における栄養状態と QOL の関連}, volume = {25}, year = {2020}, yomi = {ヒラノ, ミチエ and オカダ, ヒロコ} }