@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001051, author = {長, 志保 and 平野, 大輔 and 藤本, 幹}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Feb}, note = {文部科学省によると,小学校中学年の体育の指導要領にはソフトボールを取り扱うことが明記されている.しかし,発達性協調運動障害児にはボール操作を苦手とする子どもが多く,介入方法が模索されている.これまで,ゴムボールの捕球動作の発達段階の分析はなされているが,ソフトボールの捕球動作の分析についての報告は確認できない.そこで,本研究の目的は,ソフトボールの捕球動作をカテゴリー化し,経験の有無による相違点分析を明らかにすることである.健常成人 52 名を対象に,ソフトボールの捕球動作を準備段階・捕球段階・逃避反応の 3 つに分けて分析した.結果,23 項目の動作カテゴリーが作成された.また,ソフトボールの経験の有無によって,上肢の位置・グローブの向き・身体の動き・グリップの有無・非捕球手の緊張度の項目で,5%水準で有意差が確認された.ソフトボールの経験なし群では過剰な身体の動きがあり,非捕球手は緊張していた.この過緊張は,捕球手の緊張からオーバーフローした連合運動(associated movements: AMs)であると考えられ,AMs は未熟な動作の際に出現するため,今後小児および発達性強調運動障害児の動作分析も行う必要がある.}, pages = {99--107}, title = {ソフトボール捕球時の動作分析}, volume = {25}, year = {2020}, yomi = {ナガ, シホ and ヒラノ, ダイスケ and フジモト, ミキ} }