@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001047, author = {井上, 由佳 and 荒木田, 美香子}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Feb}, note = {目的:全身性エリテマトーデス(以下,SLE)の治療を受けながら就労を継続する上での困難と経験を記述することである. 方法:SLE の確定診断後,6 か月以上継続して就労したことのある 20 ~ 64 歳の女性に半構造化面接を行い,質的記述的に分析を行った. 結果:10 名の調査から,6【カテゴリー】,2〖コアカテゴリー〗を生成した.【できることの限界を知り適応していくまでの経験】があり,【変化する自分の状態を受け容れながら生きていく葛藤】を繰り返し,【生活維持のためのセルフコントロール能力】を身に付け,【結婚・妊娠への気がかり】もあった.これらから〖SLE とともに生きていくための試行錯誤〗を抽出した.【思うように仕事ができないもどかしさと同僚への申し訳なさ】が常にあり,これは【SLE が社会に認識されていないことによる困難】も一因であり,〖SLE への社会的理解の乏しさと就労継続の難しさ〗を現していた. 結論:就労を継続するためには,職業選択の工夫や,職場から SLE への理解を得ることの困難さなど,支援において重要なことが示唆された.}, pages = {88--98}, title = {全身性エリテマトーデスを抱えながら就労する女性の就労継続の困難}, volume = {25}, year = {2020}, yomi = {イノウエ, ユカ and アラキダ, ミカコ} }