@article{oai:iuhw.repo.nii.ac.jp:00001046, author = {Tseesodroltsoo, ARIUNAA}, issue = {1}, journal = {国際医療福祉大学学会誌, Journal of the International University of Health and Welfare}, month = {Feb}, note = {背景:DRG をベースとしたモンゴルの支払制度は疾患群内のコストのバラツキが考慮されておらず,高コストの重症患者を診療すると大きな赤字が発生し,高機能病院が病院経営上,低コストの軽症患者を数多く見ざるをえない状況にある. 目的:非常に限られた患者データと病院の収支に関するデータを用いてモンゴルのある高機能病院の適切な医療資源の配分の見える化をはかり,支払制度から発生する問題点を明確にし,モンゴルの支払制度の改善策を提案すること. 方法:対象病院のストロークユニットの各入院患者の入院コストを財務データなどを用いて概算する.また脳卒中患者の入院日数と材料費を基に 5 グループに分け,従属変数を各患者の入院中に発生するコストの概算値とする分散分析を行った. 結果:グループ分けにより,入院中に発生するコストのバラツキを 73.44% 説明できた. 結論:今後,疾患群内をコストの高低で分かれるようにグループに細分化した DRG を導入することがモンゴルの高機能医療機関の健全な運営と制度の適正化に繋がる.}, pages = {77--87}, title = {モンゴルの医療機関の的確なコスト把握による適切な医療資源の配分}, volume = {20}, year = {2020} }